２月の華も大忙し！

１ヵ月以上、ブログを放置しておりました。。。

この１ヵ月、華はまたまた「大忙し」でした。

ザッと、この１ヵ月をご報告〜。

１月中旬

階段を上がったところにコレを設置しました。

靭帯損傷によって、自力で階段を昇り降りできなくなった華が

階段を転げ落ちたりしないように。

この［安全柵］は、

トビラが

前にも後ろにも開閉できる

すぐれもの。

うらめしそうな顔で

階段をのぞく華。

もちろん、華は不満顔。

「今の華ちゃんの脚では、階段の登り降りはムリだよ」

ーーと教えることは難しいです。

「娑婆に出ないと

　老けちゃいそうだわ」

１月の終わり頃

やっと３週間ぶりにご近所を散歩。

久しぶりの娑婆の空気は新鮮だったようで

「待ってました！」とばかりに

足取り軽く、スタスタ歩きました。

ご近所の

ジャックラッセルの

ロビンちゃんとご挨拶。

一方、脚の回復とともに、

華のストレスも募ります。

部屋に閉じこもる日々にイライラ

散歩に行けないことにイライラ

そしてーーーーー

２月上旬のある日

とんでもないことが起こりました！ 

２階の部屋に一人でいた華ちゃん。

新聞を見つけて引っ張り出し、

振り回して、破いて、格闘し（←想像です）

あろうことか、

折り目の真ん中辺りを食べてしまったのです。。。

（これまで新聞を食べたことなんてありません！）

その上、

普段どーりに夕ご飯もパクパク完食。

部屋に放置されていた

朝日新聞・土曜版。

黄色の矢印部分が

華の胃に収まったと

思われます。

そして、悲劇は起こりました。

晩に、苦しそうな空嘔（からえずき）が始まりました。 

時間外でしたが、

ホームドクターから連絡を入れていただき

最新のCTなど設備が整った市内のN獣医科病院へ。

（ここは、2005年に華が小腸の入口にモノを詰まらせたとき

　開腹手術をしていただいた病院です）

レントゲンで、

胃にゴハンと新聞らしきものがあるのは分かったのですが、

モノが詰まっているところへ

内視鏡を入れて取り出すことはできません。

吐かせるための薬を２回、注射したのですが
病院では嘔吐できず。。。

一旦、家に帰ったものの空嘔は続きました。

その後、

疲れきって（？）眠ったものの

翌朝、再び嘔が始まりました。

再び、N獣医科病院へ。

昨夜からずっと、お腹がパンパンに膨れています。

レントゲン写真を見ても、

胃にガスが発生して、胃が拡張していることがわかりました。

華の年齢（14歳半）、

その日の血液検査の結果や持病（肝臓、腎臓）などから

麻酔が必要な手術（処置）には

大きなリスクが伴います。

けれど、

予測される３パターンの状態と

CT検査で診断したあとの対応を丁寧に説明していただき、

インフォームド・コンセントのあと、

華の命を預けることにしました。

何もしなければ、回復の可能性は極めて低い、

そういう状況でした。

ならば、可能性が高い方を選ぼう、と。

［CT検査→内視鏡］をお願いすることにしました。

｢辛いご決断でしょうが・・・」
｢最善を尽くします」
あぁ、ドラマのような台詞ですが
実際に院長先生に告げられると
胸がかきむしられました。

万が一、胃捻転を起こしていると

内視鏡が胃に入らない…
その時には麻酔時間を延ばして開腹手術・・・という

最悪の状況も覚悟していたのですが、

30分かからない最短時間で

＜CT→判断→内視鏡で胃の中のガスを抜く＞

ーーまでをしていただき、最悪の事態を回避できました

大量の新聞が通過した影響か？
胃の出口付近ではかなりの出血が見られたものの、
その日の晩、病院から家に帰る頃には

朝膨らんでいた胃がすっかり萎んでいました。

先生方には本当に感謝、感謝でした〜。

それから三日間

華は、N獣医科病院へ通って

［胃の回復］＋［感染症防止］ための注射と

栄養補給の点滴をしていただきました。

朝、車で病院に連れて行って先生に預け

夜、お迎えに行くという日々でした。

左右の前脚に

点滴のための

毛剃りの跡が！

一日、病院で過ごすのはさすがに疲れるのか、

家に帰ると、静かに寝ていました。

２月中旬

しばらくはゴハンを請求することもなかったのですが、

胃が回復するにつれて

本来の「食い意地張ってます華ちゃん」が復活。

とはいえ

いきなり以前の療養食（粒のフードをお湯で浸したもの）を食べるのは

胃への負担が大きいということで、

湯に浸して柔らかくしたフードを、

さらに、すりこぎでペースト状にして与えることに。。

内職中のすりばちに

顔を突っ込もうとする華。

気力は完全復活！

１月、運動不足から一時は14kg近くまで増えた体重が

２月は、11kg台まで落ちました。

それでも、徐々に食事の量を増やし

今では、うるさいくらいの元気を取り戻しています。

靭帯の方は、２月半ばすぎにN動物整形病院に行き、

順調に回復していることを確認。

ややがに股歩きになっているものの、

最近は、一日に２回くらいは、

サポートつきで家の階段を昇り降りしています。

＊人間が華のネックカラーを持って体を支えています。

　それでも、華にとっては

　「自分で昇り降りしている感」を味わえて、

　満足している様子。

　ただ、完全に一人で昇り降りするのは、今後も厳しそう〜。

２月下旬

華が一番やっつけたい相手はコレです。

（動画13秒）

ダウンロードは🎥こちら

長年の経験から（？）

マズルや前足を使って

家の中のドアや襖を

器用に開ける華。

これも

突破口さえ見つければ

開けられるはずだと

思っているようです。

私たちは戦々恐々です。

２月下旬

瀬戸市にある深川神社に、

華を守ってくれたお礼と

「今後もよろしくお願いします」のお参りに行ってきました。

お出掛けとあれば、

この笑顔です！

（久しぶりの

　ふりふりワンピ姿！）

神社でも、

近くの商店街でも、

「前進あるのみ！」

靭帯切ったことも、

胃にガスを発生させて

家族を真っ青にさせたことも

華婆の記憶には残ってないようです。

2012.2.26

瀬戸・深川神社

深川神社にお参りしたあと、

ジョン兄ちゃんが眠るお寺に

お参りに行きました。

華ちゃん、

お願いだから、もう新聞（とか、いろいろ・・・）は食べないでね〜。

ホント、頼みますよ。

わかっとるんかねー？

タグ：ハスキーmix 胃拡張 胃捻転 深川神社 内視鏡

コメント 6

華ちゃん～なんちゅう事になってたのー！
胃拡張で危機一髪だったのね・・・でも奇跡の生還！
やっぱり不死身の華ちゃんだわ・・・・
ってか、動きを制限されてイライラ爆発かい！
ロシェだって絨毯の滑り止め引きちぎりやがったけど
幸い食べる事しないからね・・・でも油断禁物～
華ちゃん、これで終わりにしようね！

by ジョナ (2012-03-06 16:59) 

☆ジョナさん
そ、そうなんです。。。
正月明けからトラブル続きですが、
今回は本当に｢覚悟｣しました。
麻酔に耐えられないから靭帯の手術をあきらめたのに
1ヶ月後に一か八かで麻酔するなんて・・・
メスを入れずに済んだので、何とか回復しました。

よりによって大雪や氷点下続きの一番寒い頃で、
名二環を何往復したことか・・・(つるつるだったよね）

胃拡張は癖になるようで、
実はその後も一回、消化が悪くって
胃がパンパンになりました。
華は自分で吐けない子みたいで、
何とか自然回復したけれど、
お腹が空くと変なもの食べるし
腹いっぱい食べさせると胃が膨らむし
本当に難しい！！

ロシェはいたずらで済むからうらやましいです。
育て方を間違えました・・・


by 華姉 (2012-03-07 23:26) 

も～華ちゃん、あんまり皆を心配させないでちょ～よ((+_+))
元気でお散歩して美味しいもの食べるには
ほんのちょっと我慢我慢ですぞ！
マァ「食い」に関しては、わが家のオーディンも同じようなもんか(笑)…
元気がなによりだね♪

by アレパパ (2012-03-26 00:04) 

★アレパパさん
コメレスが遅くなってしまいごめんなさーい！
ほんのちょっとの我慢が（以前より）できなくなってきた気がします。歳のせいでしょうかねぇ。
でも、元気は元気！　
お散歩やプチドライブはウッキウキで出掛けて、スタスタ歩きます（ときどきギャロップも……）。
ケガや要麻酔のトラブルから生還するたび、パワーアップしている気がします（笑）。それが有り難いです♪
by リスボン (2012-03-31 11:46) 

華ちゃん、大変でしたね（＞＜）
でも、持ち直してよかったです。
本当に良かった(^^)
by ぶう (2012-04-05 19:56) 

ぶうさん、コメントありがとうございます。
またまた復活した華の今後の目標は、
「とめさんのような長寿を目指せ！」です。^^

by リスボン (2012-04-05 23:42)