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すごいぞ「黄色」! [cure/health]

相変わらずの肝臓の値に、
靭帯断裂腎臓の数値も悪化
と、
最近健康面ではいいことのない[バッド(下向き矢印)]華でしたが・・・

久々の、本当に久々の、明るい話題[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]
まさに光明です
[わーい(嬉しい顔)]

P2012_0131_191451.JPG
←これが噂のスゴイやつ[ぴかぴか(新しい)]

















私たちの知らぬ間に
左眼の視力が失われていた事実に
衝撃を受けたのは、去年の10月のこと。(→詳しくは
コチラ

それ以来、悪化を抑えるための点眼2種類×1日3回
私たちと華ちゃんの日課になっていましたが、
3ヶ月ぶりに鳴海のT先生(眼科が専門)のところへ診察に行ってきました。

検査が終わって、診察室に呼ばれると・・・

「よくなってきたよね~[るんるん]と笑顔の先生[わーい(嬉しい顔)]

「えぇ~~
[exclamation&question] ほ、ほんとですかぁぁ??」と目が点[目]の華姉と華母。

正常値が15~25mm/minといわれている涙液ですが、
昨年10月と比較すると
 
右眼 20 → 22
 ・左眼   → 
20
と、
劇的な改善が見られていました。

さらに、メラニン沈着(色素性角膜炎)で、
フィルムを貼ったように真っ黒になっていた(視力がなくなっていた)角膜も
色素沈着が少しずつ薄れてきているとのこと
(一部まだ黒い部分も残っているので、視野の一部が欠けている状態)

したがって、年齢相応の白内障はあるものの、
左眼の視力もかなり回復しているのではないかとのこと

華の場合ーーーー

何らかの原因で
涙液の量が極端に減
それが引き金になって角膜に潰瘍(傷)ができ
そこにメラニンが沈着して角膜が黒くなってしまっていたと思われる
     ↓
涙液の減少には、自己免疫機能が関連している可能性が高い
     ↓
免疫抑制剤で涙液の回復を試み、同時にタチオン点眼で角膜の修復を図る

ーーーということで、

T先生特製の調合点眼薬・“黄色”の登場だったわけです。

黄色の正体は、免疫抑制剤でした。
 点眼からは体内にはほとんど取り込まれないということで、
 他の持病に影響はナシ!

P2012_0130_184901.JPG
「いい結果が出ましたか?
 病院でニコニコするのは
 久々ですね!」

華も心なしか笑顔です。
(単に早く帰りたいだけとも言う。
この日は、夕方から病院のハシゴ・・・)














前回10月の診察のときには
「少なくとも左眼の回復は望めない」と思い込んでいたのですが、
一般に、
・涙液が5~15mm/minの場合は要注意
・5mm/min以下の場合は危険信号
ーーーとのことで、
4mm/minだった華は、回復があまり期待できない状況だったのだそうです。


実は・・・
12月頃から、左眼の表面が少しブラウンに見える気がして、
華母と
「気のせい?」
「いや、やっぱり薄くなっている?」と、よく話をしていました。

「あまり期待をするとガッカリするから・・・」と自重しつつも
「イヤイヤ、華は何しろ意外性の子だから・・・」という思いも。

そんなこんなで、
3ヶ月後の眼科診察をちょっぴり楽しみにしていたのに、
思わぬ靭帯断裂で、病院に行くのを3週間ほど延期していたのです。
(眼科では眼の写真を撮るため、安定した姿勢でいる必要があるので)

だからこそ!
今回の診断結果が嬉しくて仕方ありません[わーい(嬉しい顔)][グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]

だいぶ慣れてきたとはいえ、
毎日3回ずつ、計6回の点眼は決して楽ではありません。
“眠ってはいない” けれど “おとなしい” 時間帯を狙い、
旅先にも目薬持参で、
先生の指示通り
毎日欠かさず続けた点眼

本当に、まじめに頑張った甲斐がありましたよ[もうやだ~(悲しい顔)]

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「これが私の眼をクリアにしてくれたのね?」














・・・ということで、華ちゃん!
これからも点眼がんばろーね[手(チョキ)]

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「うぅぅ。またやるのか・・・」

「そうよ、しっかり眼を開けるのよ!」


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2階にもトイレ [cure/health]


華ちゃん、順調に回復しています(…たぶん)。
少なくとも、スリッパを振り回したり [パンチ]
自分のベッドの毛布を掘って、引っ張って
意味もなくぐっちゃぐちゃ〜にする [どんっ(衝撃)] くらいには
回復しています。[手(チョキ)]
(あなた何歳だよ?)

ところで、靭帯を切ったことで
2階にも〝華のトイレ〟を作ることになりました。

DSCF3955.JPG

私たちが
必死で組み立てているのを
じとーっと眺め、
「華のトイレだよ。
 ここでしていいんだよ」
と言っても、
「なに、それ?」って感じでした。








華の基本的な生活は、家の2階。
これまでは、トイレと食事のときは
1階に(気ままに)降りてきていました。
けれど、これから(少なくとも)数ヶ月は
自力で階段の昇り降りができなくなった華を
誰かが<抱っこ>してやらねばなりません。

本物のハスキーと比べて小型とはいえ、
一応"13~14キロ"もある立派な体格。
華を抱っこして階段の昇り降りができるのは、
リスボンと華姉だけ。
しかーし、
リスボンは名古屋にいつまでもいられないし、
華姉はウィークデーはお仕事で出勤します。

腎臓の問題が出てきたこともあり、
リスボンが名古屋を発つ前に
至急、2階にもトイレが必要!
ーーということで、
もともと華のベッドがあった場所にトイレを設置。
「2階にいるときは、ここでしなさい」
華に教えることになりました。

まあ、2年前(→「12歳からのトイレトレーニング」)と同じで
私たちが何を望んでいるか十分にわかった上で、
「いやだね」
「こんな小さいところでしろというの?」(←広さは1階のトイレの半分)
ーーという態度。
いくら誘導しても腰を落としてくれなかったのですが、
さすが華ちゃん!(←親ばか)
2日後には、トイレ2号を使ってくれるようになりました。

トイレ使用中の写真をご披露します(華ちゃん、ごめんね!)。

P2012_0127_214137.jpg
いそいそと入っていき、
おPっこもうんPもします。

用を済ませて出てくると、
ワンワン吠えて
「早く片づけてちょー」と
急き立てます。

意外と(?)繊細な華。
シートが少しでも汚れていると
「誰かの何かが付いています!」
と、決して次の用を足してくれないのです。
(あんたしか使わないって!)







夜になると、コタツは片づけられ
華のベッドをトイレの横に設置。
お婆さま、今ではこの環境がとてもお気に召しているようです。[わーい(嬉しい顔)]
※ ただし、やっぱり1階の〝広いトイレ〟の方が
 よりお好きなようです。
 中でクルクル回って歩くにはトイレ2号は狭いのです。


DSCF3958.JPG
こんな感じです。

奥にあるのがトイレ。






















トイレ問題はなんとか解決したものの、
生活環境上、もう1つ大きな課題がありました〜。

それは、次回に。

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その後の華 [cure/health]



少しさかのぼって1月15日、
負傷から10日目検診のために、N動物整形外科病院[病院]へ行ってきました。

DSCF3960.JPG
久しぶりの娑婆の空気に
ウキウキ?
(病院だけど…)

まだまだまともに歩けないのに
待合室で待っている小型ワン子に
ご挨拶しようとする華。
リスボンに強制抱っこされて
超不機嫌です。。。








整形外科的検査の結果、悪化もしていなかったのでホッ。
リハビリ専門のドクターによると
このままいけば2ヵ月くらいで、
今ほどの制限ナシで、歩けるようになれそうです。

まあ、このときも歩いてはいたのですが、
「最悪の痛みの時期が過ぎた」くらいの状況らしく、
跳んだり走ったりすると
半月板を損傷して、ホントに右脚が使えなくなる可能性はある状態。。。

「動きたくてたまらんビーム出しまくりの華を見ていると
ガシガシ歩かせてやりたくなります。
でも、靭帯のまわりが繊維化して固まるまで、
心を鬼にしてコントロールしなくては!

さて、
病院で 今のところ想定内の経過 ということを確認し、
さらに 体重も順調に増加 [がく~(落胆した顔)]  ということまで確認してしまったため、
せっかく家から出たついでに、途中の公園に寄ってみました。

久々のの匂いに、興奮気味でグイグイ歩こうとする華。
こちらはヒヤヒヤもの[あせあせ(飛び散る汗)]で、早々に引き上げました。
(したがって写真もなし)
なかなか坂や段差のない公園ってないものですね・・・
(起伏を歩くことで健康になるから仕方ないか)

日曜日の病院[病院]は予想通り大混雑だったので
公園を出る頃にはすっかりお昼を回ってお腹がグ~グ〜
出たついでにランチ[喫茶店][レストラン]も済ませようと
久々にcelena cafe(店内で犬もOK)に行ってみたら、
残念ながら貸切でNG[バッド(下向き矢印)]

寒いの覚悟で、こちらも久々の小空カフェに向かいました。
こんな真冬にテラス席で食べる酔狂な客はいないらしく
電話で営業しているかを問い合わせた私たちのために、
テラス席のテーブルや床を掃除してくださっていました。
(2011.10の台風でテラス前の池が決壊し、現在も水がない状態です)

それにしても、やけに床に鳥のフンの跡があるし
何やら騒がしいと思っていたら・・・

DSCF3963.JPG
コケコッコーの親子?
ワイルドなこちらのカフェでは
ヤギに続いて
鶏の飼育も始めたようです。














疲れた華がボーっとしていて
この子達に気づかなかったのが幸いでした。

気づいたら脚の痛みも忘れて興奮したかも・・・

フレンドリーな看板鶏?の彼らは、
上の写真のように
何度も「そちらに上がってもよいですか?」
とテラスに上がってこようとするのですが、
「もう少しお待ちいただけませんか?」と鶏相手にお願いすると、
「それではしばらく散歩してきます」
素直に引き下がっていただけました。
(こんな交渉を何度も繰り返しました(笑))

DSCF3962.JPG
車で待たせると
ひょっとして立ち上がって
脚を痛めるのでは?と
華も同席できるカフェにしたのですが・・・

すっかりおとなしく寝そべっていました。
久々の外だから疲れたよね。








怪我から10日で華連れランチができるとは
予想外でしたが、やっぱりこの季節はつらいね・・
お腹が冷えて、後で腹を壊した華姉でした[ふらふら]

ちなみに、この日を境に赤いちゃんちゃんこは一旦卒業。
すこし“病人モード”から気分を切り替えた華でした。

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右ひざ靭帯断裂(その3) [cure/health]


DSCF3951.JPG
















後ろ脚・右ひざ靭帯断裂の華ちゃんには
赤い服を着てもらいました。
腸が詰まって手術・入院した後に、
傷口を舐めないようにと買ったもの(2005年)。
脇のところがマジックテープになっていて
脚を通さなくても着させることができます。
2年前の今ごろ(脾臓を摘出し退院した後)も着ていた〝赤いちゃんちゃんこ〟

華も、たぶんわかっています。
「今、あたしは病人(けが人)なんですね。
   安静にしてなきゃいけないんですね!」と。


DSCF3943.JPG




昼間は
日当りのよい2F和室の
コタツの一角で熟睡です[眠い(睡眠)]

ま、これは
靭帯切る前からですが……。






「安静」にしなくてはいけないものの、
まったく運動しないと内臓(とくに腎臓)に悪い。
なので、
タオルで下半身を吊り上げるなど
後ろ脚をサポートしながら歩かせる〝適度な運動〟は必要だと、
整形の先生から言われています。

それで、
2年前と同じく「お庭を散歩」させることにしました。
狭い庭ですが、滑りにくい花壇芝生土の上を歩けば
脚への負担も少ないし、
万が一、転んでしまっても
コンクリやフローリングより衝撃が少ないですし。

下半身(後ろ脚)を吊り上げる、
高齢犬用の歩行サポートグッズを探しに
ペットショップなどを見て回ったのですが、
脚を通さなくては装着できないものしか見つからず、
先生のアドバイスどおり、タオルで代用することにしました。
しかーし!
バスタオルで下半身を持ち上げるようにサポートすると、
見事に固まってしまって微動だにしません[ふらふら]

仕方ないので、リードを短く持って
3本脚の歩行に寄り添うようにして
よちよち歩きをサポートして………

……のつもりでしたが!
うちの美婆は、
気持ちの回復がとっても早いことを失念していました。

負傷から2日後の夕方には、
「お庭散歩しようね〜」と、玄関を出て芝生の上に降ろすと、
不自由そうな歩き方で門へ向かって一直線。
「お散歩に行きたい! 連れてって!」と見上げます。
(まるで2年前の再現だわ〜→こちら

DSCF3948.JPG


芝生の上を
歩いてほしいのに。
反抗期か?


リードを引っ張られない
(=好きなところへ
 行かせてくれる)
ーーと察知して(!)
私たちの思惑とは違う行動をとる
したたかな婆。









「ダメだよ。
 脚が治るまでは、お庭を散歩だよ」
と言い聞かせると
「わかったわ!
 ほんなら、庭の隅々まで歩かせてちょー」

ーーと、
文字どおり、普段なら歩かない木の下や、
ひと1人通るのがやっとの家の隅の隘路を歩いたり、
花壇の中へズカズカと入っていったり。[ダッシュ(走り出すさま)]

DSCF3946.JPG

「歩けるもん」の
アピールか?

突然、早足になったと思えば、
塀越しにお隣りさんを眺めながら
脚をぷるぷる震わせたりして
散歩係のリスボンを
慌てさせました。








DSCF3945.JPG



家の隅に置いてある
鉢を見つけて
興味深げに
1つずつ
匂いを確認。









ちなみに、
今回、華の「運動係」「階段を抱っこして上り下りするヘルパー」として
リスボンは正月の帰省を1月半ばまで延長。

「お庭散歩」も2日目、3日目になると
後ろ脚を2本をそろえて〝うさぎ〟のように、
3、4歩ほど軽く走ってみせたり
身体を少し傾かせながらも早足でガシガシ歩いてみせたり
そのたびに、
「ダメ!」と言って止めさせるのですが、
リスボンはヒヤヒヤです[あせあせ(飛び散る汗)]

時間にして10-15分、
歩く距離も合わせて百メートルくらいと
たいしたことないのですが、
張り切ったあとに、後ろ脚をぷるぷる震わせているのを見ると
「こんなふーに、好きなように歩かせても大丈夫なのか?」
「回復が遅れてしまうのではないか?」
と心配になり、
N動物整形病院に電話で相談もしました。
(うちの子は、痛みに鈍感なのかも……との不安も添えて)

院長先生からは、
転ばないように注意すること、
そして、走ったり跳んだりさせなければ
歩きたい欲求に応える「お庭散歩」はOK
ーーーとのお返事(ホッ)。[わーい(嬉しい顔)]

「歩きたいんだもーん」
「外の匂いを嗅ぎたいんだもーん」
ーーという意思表示は、
「あたし、元気なんだからね!」
ーーという生命力の表れのようで嬉しいです。
でも、単に「痛みに鈍感なだけ」なら、
こんな救いようのないこともありません。。。[たらーっ(汗)]
まあ、よい方に受けとっていますが。。。
(ちなみに、高齢犬になると痛みを感じづらくなるのは
事実とのことです。華が特に鈍感かどうかは別ですが)

まぁ、華は洋服のサイズもハーネスのサイズも
”上半身(胸周り)だけ”は”ハスキーサイズ”の子。
元々アンバランスな上半身と下半身の力が
今回はよい方向に(?)作用して、
つよいつよい前脚と胸筋でワシワシと歩けるのが
不幸中の幸いなのかもしれません。

DSCF3939.JPG


この「必死な顔」は
負傷した翌日(=整形外科病院に
行った日の晩)に、
飲み終わったヨーグルトドリンクの
入れ物を舐めている顔です。

痛みと病院へ行った疲れからか
グッタリ寝ていたのに、
首を伸ばして
「ちょーだい」の意思表示を
したので。。。

このあと、腸炎への影響がなくて
ホッとしました〜。












DSCF3938.JPG



今回は、
特別だよ〜
























DSCF3940.JPG









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右ひざ靭帯断裂(その2) [cure/health]


1月6日、

N動物整形外科病院で

順番を待っている華です。


DSCF3936.JPG


神妙かつ不安げな顔を
していますが、

実は、不自由な足でも

「くんくん探索したい!」

ーーとウロウロ










 

整形外科専門病院、しかも休み明けとあって

大混雑が予想されました。

事前問い合わせのアドバイスに従い、

華姉が先に病院に行って受付(カルテ記入)を済ませ、

次にホームドクターに寄って最近の血液検査などの結果や

ここ数年に撮ったレントゲン写真などの一式をいただいて(預かって)、

華とリスボンを迎えに戻り、診察が始まる時間に合わせて再び病院へ。


まずは、人間で言えばいわゆる問診です。

持病やこれまでの病歴(+手術歴)、

現在、飲んでいる薬について、

また、

今回の状況(いつ・どんな状況で…という客観的情報)を詳細に尋ねられたあと、

華は先生に連れられて詳しい検査へ。

待つこと1時間少し。
診察室に呼ばれ、

院長先生から診断と今後について説明がありました。


レントゲン写真の結果から、
右・前十字靭帯完全断裂」で「半月板を損傷」という診断。
さらに!
左の後ろ脚の前十字靭帯がすでに切れていたことが判明。[がく~(落胆した顔)]
こちらは、それほど遠くも近くもない昔のことらしく、周囲の筋肉が
今は線維化して固まり、慢性の関節炎の状態だということです。
えええっ???

DSCF3881.JPG

2011年12月31日
平和公園にて。

ガシガシ歩いていたけど、
すでに左脚(後ろ)の
前十字靭帯は
切れて、固まって
関節炎状態だったのね。。。





腫瘍を覚悟して脾臓を摘出したら
爪楊枝が刺さっていたり(2009年の年末)など
「意外性」が持ち味の華ちゃんですが、
靭帯が切れていたら、さすがに私たちも気づいたはず。
だって、
華は毎日、家の1階と2階を自由に行き来していたんです。
靭帯を切ってたら、階段は登れないのでは???

でも、事実は事実です。

これまでは
不自由な左脚を、右脚でカバーしていたのでしょう。
その頼みの右脚の靭帯が切れて、
今は、立ち上がるときも、方向を変えるときも、歩くときも、
関節炎の左脚に負担がかかっているーーー
それがわかりました。

DSCF3884.JPG

2011年12月31日。
平和公園にて。

枯れ葉が覆う自然歩道を
うれしそうに歩いていました〜。











前十字靭帯断裂は、外科手術をすれば95%完治するそうです。
14歳でも、内臓に疾患がなく健康なワン子なら手術可能でしょうが、
現在の華は、
〝病気の総合商社〜〟な状態。
肝臓(胆のう)の数値が悪いのは以前からですが、

この日の血液検査では腎臓の状態がかなり悪いことも

判明してしまいました。

当然、全身麻酔の手術は不可能(相当ハイリスク)です。

なので

[1] 痛みの激しい10日間は、
  肝臓&腎臓&腸炎に影響のない〝弱い鎮痛剤〟を飲みながら
  安静に過ごす。

  (安静にしすぎるのも腎臓に悪いので、

   タオル等で吊り上げて補助しながら、少しは歩かせる)

[2] その後、運動を制限しながら
  2−3ヵ月をかけて、靭帯の周りの筋肉が線維化してくるのを待つ


ーーという
「外科的処置をしない保存療法」になりました。

たとえ、引きずるような歩き方になったとしても、
華が、折り合いをつけて4本の脚で歩けるようになることが
当面の目標です。

DSCF3893.JPG2011年12月31日。
長久手町にある
立石池(周囲1キロ)の遊歩道で。

平和公園のあと、
2011年の〝歩き納め〟として
華が好きな場所を
ハシゴしました。

桜が咲く頃、
ここにお花見に来るのが
まずは目標です。




ちなみに、先生の説明やいただいた資料によると

「前十字靭帯断裂」発症の特徴 はーーー


●小型犬より大型犬で多く、とくに

 シベリアンハスキーは発症の危険性が高い犬種
15キロ以下の中型犬では、
 7歳以降に靭帯が断裂する傾向がある。
●雄よりもでの発生率が高い。
●(発生率で見ると)不妊手術を行っている雌は、

 去勢していない雄の2倍も発症しやすい。

●右と左の膝関節の両側で断裂する頻度は31%前後
 ※片側の前十字靭帯断裂を起こした犬は
  1年半以内に20−40%で
  反対側の靭帯断裂が起こる可能性がある。


 

先生もおっしゃっていましたが、
華には該当するものばかりです!
(mixとはいえハスキーの血が入っているので)

説明の最後のほうで先生がおっしゃった言葉が
心に残りました。
先生のお宅にも12歳の大型犬(ゴールデン)がいるそうです。
「大型犬の13歳以上は、神様からのプレゼントがくれた時間ですから」

*1/21修正 先生の言葉が もっと柔らかい響きだったと思い、
                二人の記憶をたぐりました。


華が、不安なく気持ちよく過ごせるように、
加齢からくる身体の衰えと折り合いをつけながら、
寿命を全うできるように。
そんな気持ちで接してあげなくちゃ
ーーーと、改めて思いました。


ちなみに、
華は1月5日(負傷当日)6日(翌日)
座るのも、寝そべるのも、立ち上がるのも辛そうで
トイレのシートですべって尻餅をついたりもしました。[もうやだ~(悲しい顔)]
そして、
2日間、一言も声を発しませんでした。[もうやだ~(悲しい顔)]

でも、7日(3日目)からは
〝お庭散歩〟のときに、門に向かって歩き
「お外に散歩に行きたい!」と意思表示。
さらに、小言(文句ともいう)も復活。

気持ちの方は早々と回復したので、ホッとしました。


つづく〜



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右ひざ靭帯断裂(その1) [cure/health]

 
初の「ふりふりワンピ」で
ご機嫌に2012年をスタートさせた華でしたが……
タイトル通り、正月明け早々に
右後ろ脚(ひざ)の前十字靭帯を断裂してしまいました![もうやだ~(悲しい顔)]

DSCF3950.JPG

靭帯切っちゃいました。



「散歩(歩くこと)大好き」
なのに
制限されているから
ややストレス溜まり中。。。

 

 

 



それは1月5日の夕方、私・リスボンと一緒に散歩中のことでした。

横断歩道を渡っている途中で、急に華の体が傾きました。
渡り切ったところで体を支えると、
右・後ろ脚を浮かせています。
鳴いたり喚いたりしないものの、
いつもとは違う、神妙な、困ったような表情の華。

これはただごとではない! 
と、すぐに〝垂直抱っこ〟をして家まで戻りました。

右・後ろ脚に注意して、庭にそっと降ろしても、
足を地面に着けず(着けられず?)宙に浮かせています。
抱っこしたまま2階へ行き、
華の定位置(こたつ布団の一角)に降ろしたのですが、
すぐには、
座るのも、横になる(寝そべる姿勢をする)のも苦しそう。。。

華姉が帰宅するのを待って、
車でホームドクターのところへ。
(車の中でも、座席に座る→寝そべる、のが厳しい状況)

病院で右脚の触診をしていただき、
半月板を損傷している感触はあったのですが、
華は、鳴き声(悲鳴)1つ立てませんでした
(靭帯が切れていれば、触ったときに痛がって鳴くので
 ハッキリわかるそうです)

華は、痛みに強いのか、あるいは、鈍感すぎるのか。。。

おまけに、そんな状態なのに
いつものよーに、診察室の器具に顔を近づけてクンクンし
3本脚で探索しようとする華……

でも、14年間診てくださっている先生は、
そんな華の性格も特徴も十分にご存知です。

すぐに市内にある動物専門の整形外科病院に電話してくださり、
翌朝、華姉&リスボンで華を連れて行くことにしました。

この晩の華はーーーー
とうとう、一声も発しませんでした
普段なら、
何かを要求したり主張したりするのに
声を出すのですが
それも一切なし。
華なりに、自分の身に起きたことを不安がっているようで、
寝たり、立ち上がったりするときのサポートも、
抱っこされることも、
神妙な顔で、黙って受け入れていました。

DSCF3872.JPG


年末12/29には
杁が池公園で
1歳半のシバ君と
元気にじゃれ合っていたのに〜

 (低い姿勢になって
 「あそぼ!」と誘っています)

 

 

 

 

 

DSCF3873.JPG

 

 

 

 

 

 






そしてーーー

翌日の詳しい検査の結果、診断されたのが
「右 前十字靭帯完全断裂」


※つづく〜


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ショーゲキの事実 [cure/health]

Text by 華姉&リスボン


10月のはじめ、
ちょっと、華の左眼の表面が気になり、
ホームドクターの紹介で
目の診断と治療が専門の獣医さんに、診てもらいに行きました。

11-01-29-0002.JPG


















そこで眼の撮影をはじめ、
精密検査をしてわかったことは、
左眼が完全に失明していた! という衝撃の事実。
さらに、
右眼もあまり見えていない、と。

08.5ジョナ家0010.JPG














華が見ている世界は、
すりガラスを通したような、ぼんやりしたものだそうです。
両目合わせても、
正常な状態の視力の5%程度らしい……[もうやだ~(悲しい顔)]

それでも、
大学で長く目の研究をされ、
犬の目の疾患をたくさん見てこられた先生によれば
「ハスキーの血を引いている14歳にしては、
 この子はそれほどひどいわけではない〟」

ーーとのこと。

08.7八ヶ岳0013.JPG


















左眼は、色素性角膜炎
ハスキーは、これに罹りやすい遺伝的因子を持っているそうです。
写真に写った左眼は真っ黒。
角膜にメラニンが沈着して、まるでフィルムを貼ったような感じ。
0.7〜1ミリの厚さの角膜は、よく見ると表面が
でこぼこ〜な状態になっていました。

DSCF0189.JPG



















ただ、見えてはいないけれど、
視神経自体は機能しているらしく、
音やモノに向ける眼の動きに変わりはないのです。。
焦点は合っていますし、
左右の眼の動きもそろっています(見た目は)。

DSCF1579.JPG












幸いなことに、今のところ
視力喪失が原因で何かにつまずいたり、
ぶつかったり、ということはありません(……見ていないところではあるのかなあ?)。
歩くことを怖がったりする素振りも見せません。
嗅覚と聴覚が補っているのか[耳]
あるいは、
華が人並み(犬並み)外れた「勘」の持ち主なのか[ひらめき]
超楽観主義なのか[るんるん]
……そのどれもが当たっていてほしいけど。

08.10八ヶ岳0018.JPG














眼科検査をしてみて、もう一つわかったのが
左目の涙液の少なさ
犬は、15-25mm/1分以上ーーが平均らしいのですが、
華の場合は、右目は20mmの正常値ながら、左目は4mm!
ドライアイなんてものではない状態です。
つまり、左眼は「角膜炎」「涙液不足」が重なってしまったそうです。

人間と同じで、歳をとれば眼が見えにくくなることはあるでしょう。
実際、右眼は年齢相応の白内障で視力が低下しているそうです。
(左眼は角膜が黒くて白内障かどうかの判定すらできず)
でも、左眼の視力喪失は、
痛みも伴いながら、徐々に進行していたもののようです。

DSCF1114.JPG



















やたら何かにぶつかるとか、
パッと見で目の退化がわかれば気づけたかもしれないけれど、
言われてみれば、
たまーに、左眼をパチパチ瞬きしていました……
でも、痛そうな素振りはなかったので特に気に留めず……[もうやだ~(悲しい顔)]
ごめんね、華ちゃん!

DSCF0428.JPG


















10月からは、華の薬に点眼も加わりました。
1日3回、2種類。
それぞれ時間を空けて点眼するので、1日6回。
一つは、左右両方の眼に。
もう一つの、先生特製の通称「黄色」は左眼に。
左眼の角膜炎は「不可逆性」で、もう視力は戻りません。
涙液不足から、これ以上角膜が損傷すると大事(おおごと)ですので、
それを何とか食い止めるための「黄色」です。

華は、大きなお目目を(一応は)ギュッとつぶって抵抗しますが
「もういいかなー?」とそっと開けるタイミングを見計らって、
その瞬間に1滴ずつ、点眼します(笑)。

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それにしてもーーー
「リンパ球性形質細胞性腸炎」(→決まった療養食のフードのみ)
「甲状腺ホルモン低下症」(→ホルモン剤を服用)
「肝臓系の病気(ALPが2000超え、胆のうに胆泥の影)(→利胆剤とサプリを服用)
「脊椎の変形」
「慢性的な外耳炎」(→ひどいときにお耳に薬を注入)

ーーーを抱えて、これまでも十分に「お薬」と仲良しだった華。
そこへ、目薬も加わりました。

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加齢により足腰が弱ってきて(以前に比べて)
「長く、速くは歩けない」
(←若い頃は一日中、山麓や渓谷を歩き回っていた)
「走れない」
(←若い頃は、ドッグランで走り回っていた)
「2階に上がるときは、腰を持ち上げてあげるサポートが必要」
(←サポートを受けても〝自力で登る〟ことでプライドを保っている感じ。[わーい(嬉しい顔)]
  2階に行くときは「一緒に行こう」と誰かを誘います。でも抱っこは嫌がります


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……と、
抱えている病気や症状、飲んでいるお薬を書き出せば
満身創痍のようですが、
見た目も態度も至って元気です薬の力って偉大です!)
「おでかけ意欲」も衰え知らず
なので、左眼の視力喪失がわかってからも、
これまでどーり「おでかけ」しています。

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私たちが注意しているのは、
〝左側からモノを見せない〟
そして、なるべく
〝右側にいるようにする〟
〝右側から近づく〟
ーーーということ。
左がまったく見えない分、音や気配にハッと振り返って、
左目の眼球を傷つけてしまうのが怖いからです。

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とはいえ、
どれだけ病気を抱えても、
薬で「フツー」の生活をキープできるうちは大丈夫
当の華が、
「美婆路線」で若者♂を魅了する気持ち(意欲)があるうちは大丈夫!

そう思わなきゃ(笑)

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※写真は、華が7歳〜13歳の頃のものからピックアップしてます。


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13才で○○○デビュー! [cure/health]

Text by 華姉

13歳の誕生日[バースデー]の翌日は、土曜日。
週末で朝からそわそわする華ちゃん、
今日は久々に車[車(セダン)]で外出だよ[るんるん]

―と言って着いた先は、いつもの病院[病院]

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診療開始と同時に入るなんて、
珍しいのです。












いつものフードとお薬を取りに行くついでに、
軽く健康チェック。
耳は一応合格[手(チョキ)]でしたが、
ちょっと気になる点が一箇所[バッド(下向き矢印)] コレは検査にまわす。
タイミングよく?左前脚の鬼爪狼爪(*)が割れているのを発見[ふらふら] コレも経過観察。
体重は14.20キロ。前回とほぼ変化なし。

 (*)2010.8.21訂正
   何か違和感があるなぁ、と思いつつ、後日病院でも連呼。
   一瞬キョトンとした先生が、さりげなく正しい「狼爪」と言うのを聞いて
   やっと気付きました(恥)。
   「確かに鬼も狼もイメージ似てますよね。要は日本語なんて通じりゃいいんですよ(笑)」
   とフォローしていていただきましたが、たぶんあちこちで「鬼爪」って言ってただろうなあ・・・


さて、いつになく早めに行動開始したのにはわけがあります。
今日は、びょういんではなく、びよういんが本命なのです[exclamation]

ハスキーMIXの華、アンダーコートもハスキー並みに立派ですが、
加齢とともに、生え変わりが季節のサイクルと合わなくなってきてしまい、
今年のこの猛暑の中、未だにモコモコの冬毛が抜けきっていません[ふらふら]

ペットサロンに行けばいいのだろうと思いつつも、
3歳くらいの頃かな?一度だけ爪を切ってもらった時に、
激しく抵抗して泣き叫んで大変だったので、
それ以来、サロンは諦めていました。

思い余って、家でバリカンで刈ろうか?とかも考えましたが、
華の年齢と、過去の経験、とにかく暑さをしのぎたいこと、
諸々をひっくるめて、犬ぞり師匠でもあるnojiさんに相談。
「家でバリカンはダメ~!」ってことで、
お知り合いのトリマー、kumikoさんを紹介していただきました。

早速相談したところ、
「一度連れてきてください、やってみます!」
との心強いお返事!

華ちゃん、13歳のサロンデビューです[手(チョキ)]

さて、予約時間にDog care salon JUNOさんに到着。
ドキドキ[あせあせ(飛び散る汗)]する私たちをよそに、
当の華はというと、特に嫌がる様子もなく、
ひょいっとkumikoさんに抱かれて入っていきました。
(まあ、元々好奇心旺盛な子ですから・・・)

トリミング台に乗せられ、カラーとハーネスを外すと、
一度は自分で飛び降りてしまったのですが[がく~(落胆した顔)]
また乗せられても特に抵抗はしませんでした。
ひとまず、ホッ。

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わしわしとブラッシングすると、
びっくりするほどの毛が抜けます!

家では絶対にこんなにじっと
やられている華ではない!!












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意外にご機嫌?な表情。













「シャンプー前にブラシ掛けることが大事なんですよ~」
とコツを教えていただくのですが、
そもそも家でブラシをかけてもそんなに抜けない・・・
さすがにプロの腕ですね!


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ばっさばっさと
固まって抜けていくアンダーコートたち。
こんなもの背負って暮らしてたら
暑いでしょうね・・・










今回は事前の抜け毛処理が全然できていなかったので、
じっくりと時間をかけてブラシを掛けていただきました。

次は、いよいよシャンプーですよ~

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マイクロバブルのシャワーに
温泉成分のシャンプー。
私もこのシャワー浴びたいですぅ~











トリミング台からまたひょいっと抱き上げられて
シャンプールームへ運ばれた華。
家のお風呂ではいつも悲鳴を上げているのですが、
展開の速さについていけないのか、
外面がいいのか、
気持ちがいいのか・・・
すっかりいい子になっています。

最初にブラッシングをしっかりすることが、
シャンプーを楽にするコツなんだって。
家でシャンプーするときは、全然中まで濡れないで困るんだけど、
ブラシの手間を省いているからなのね。。。

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ん?入口が気になる?














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看板犬のJUNOくんが
ご機嫌伺いに来てくれました♪

黒ラブ×ゴールデンの5歳の男の子。
人懐っこくて控えめで、
めちゃくちゃ男前な子です。










さて、いつ暴れだすか、いつ変な声で叫ぶか、
心配で見守っていた華姉&華母ですが、
どうやら大丈夫そう、ということで、
kumikoさんにお願いして一旦買い物を済ませてきました。

約1時間後、戻ってみると―

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最後の乾かしと
仕上げのブラッシング中。















やっぱりシャンプーの途中から集中力が切れたそうです[バッド(下向き矢印)]
私たちの目がなくなったからなのか、飽きたのか、
体力的に疲れたのか。

でも何とか、最後の爪切り、
足裏の毛の処理までやっていただけましたよ。
はい、お疲れ様、出来上がり~[ぴかぴか(新しい)]

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約2時間、華ちゃん、よく頑張りました!
さすがにプロの腕は違いますね[わーい(嬉しい顔)]
触るとふさふさ、さらさらだし~
(本物のハスキーちゃんたちみたいです!)
あんなにばさばさ落ちていた抜け毛も
ぴたっと止まりましたよ[手(チョキ)]

もっと早く連れてきてあげればよかったわ・・・
華も楽だっただろうし、これは病み付きだわ・・・
(思い余って家でバリカンとかしなくて本当によかった・・・)

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帰りの車の中です。
疲れて眠そうな顔になっています。

顔の周りのたてがみは
一回り小さくなったかな?

それに、何か全体に美白













ちょうどお昼を過ぎたので、
帰りにcelena cafeさんでランチをしました。

店内OKのドッグカフェで、野菜中心のランチ&デザートもGood。
最近お気に入りなのです♪

お隣のチワワくんたちが気になって
ずっと視線を送っていた華ちゃんですが・・・

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「多分疲れているだろうから、
 帰ったらゆっくり休ませてあげてくださいね」
というkumikoさんのお言葉どおり、
ウェルカムわんこデザートが出されても、
気付きもせずに[眠い(睡眠)]


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さつまいもとほうれん草の
無添加ケーキ

華ちゃんOKケーキなんですけど
いいの~?










――と思いましたが、
そんなわけがない!
気付いた後の動きは、疲れを感じさせないすばやさです[ダッシュ(走り出すさま)]

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「これ、私のイモのケーキよ!」

こらこら、旗の爪楊枝は
危険だぞ!











この後、帰宅してから、華も遅いランチを食べ、
予想通り、今度こそ本格的にゆっくりと体を休めていました。

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ひんやりシートが一番!














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熟睡しているときは、
ベロがちらり、口元が緩みます(笑)












「案ずるより産むが易し」
とはこのことでしょうか?

13歳の華ちゃん、また新たな体験をしちゃいました。

12歳は「びょういん」通いが多かったけれど、
これからは、「びよういん」の常連になりたいな、
と、ちょっぴりセレブの仲間入り気分の華&華姉なのでした~[わーい(嬉しい顔)]


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生乳は大丈夫? [cure/health]

Text by 華姉

北の大地に出かけたリスボンから、
美味しいおすそ分けが届きました♪

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想いやり生乳

昔ながらのビン詰めに紙キャップ。
ビン牛乳って、パックに比べて
数段美味しく感じるのは華姉だけ?


ビンには、
「搾ったまま」と書いてあります。












北海道は中札内村(なかさつないむら)
想いやりファームという牧場の製品です。

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同封のリーフレットには
「日本で唯一、生のままで飲める」
と書いてありました。

















牛乳ではなく、生乳
母牛から搾ったままの乳で、殺菌や加圧はなし
無農薬の牧草だけで健康な牛から出た乳だから、
必要ないんだそうです。
加熱していないから、酵素や乳酸菌はそのまま生きている。
発酵はするけれど、無菌だから腐敗しないんだって。
(詳しくは想いやりファームのサイトにて→コチラ

牛乳にしては、びっくり[がく~(落胆した顔)]するほどのお値段ですが、
説明を読むと納得かな。
ちなみにソフトクリームもおいしそうです。

早速美味しくいただいていたところ、
何故か激しく反応する約一名[ひらめき]
いつもは飲み物系にはあまり執着しないのに
珍しく甘えた声を出してねだります。

乳製品は怖くてずっと食べさせていなかったのですが、
この生乳はちょっとなら大丈夫かな?

※華の持病、リンパ球性腸炎は、
 原因不明ではあるものの、
 何らかの食物に対するアレルギー反応である
 可能性が高いといわれています。

 原因食物は突き止めてはいませんが、
 動物性たんぱく質のケースが多く、
 華の場合、現在の療養食が「ポテト&フィッシュ」で
 体調がいいので、牛さんは遠ざけていました。

試しにキャップを見せたところ・・・
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必死のベロベロ攻撃。

人間には
いわゆる牛乳の匂いは感じないのですが、
華の嗅覚には
お母さんの乳の匂いがするのかな?










リスボンから
「華にもちょっと味見をさせてほしい」
との伝言もあったので、
少しだけ、ほんの少しだけおすそ分け[るんるん]

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待たせるのも申し訳ないほどの量ですが。。。

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相変わらず、
首をふりふり激しい舐め方。
カメラが追いつかないです。
















あっという間に完食。

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ちょっとお行儀が悪いですが、
残りを飲み干したビンを向けてみると。

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長~い舌が
役に立ったね。

まだ味がする?











まさかコレくらいの量でアレルギー反応が出ることもないとは思いつつ、
激しく相性の悪い食品という可能性もあるので、
しばらくはう○Pチェックを慎重にしようと思っています。

ただね、この後、華はまた余計な行動に・・・
除湿や消臭効果のために部屋に置いてある竹炭を、
何を思ったのかシャリシャリとかじって食べてしまいました[がく~(落胆した顔)]

華の行動エリアに置いたほうもうかつですが、
ずーっと興味なしだったのに、今さら何なのよ[ふらふら]

幸い、奇妙な音がしたのですぐにやめさせたし
(休みの日でよかったです)
もともと竹は自然の物なので大丈夫とは思いますが・・・

う○Pチェックは、白い生乳と黒い竹墨の
Wチェックとなりましたとさ・・・

※今のところ、華は異常なし。元気です。

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良薬は口に苦し!? [cure/health]

Text by 華姉

このところ、気温が上がったり[右斜め上] また下がったり[右斜め下]
人間も体調維持が大変なのですが、
華ちゃん、ちょっと体調を崩しておりました・・・

先週中ごろ、明け方早くから
「起きろ~」「トイレ行こうかな~?」
と落ち着かない日が続いたと思ったら、
突然、血尿が出ましたよ[がく~(落胆した顔)]

トイレに出たり入ったり、
しゃがんでもお○っこがなかなか出なかったり・・・

夕方、メール[mail to]で連絡を受けた華姉、
早速、ホームドクター[病院] に連れて行きました。

尿検査をしたところ、おそらく膀胱炎だろうと。
食欲も元気もあるので、
とりあえず抗生物質で様子を見ることに。

この抗生物質がね・・・
口に入るものなら薬でも何でも食いつく華なのですが、
どうやらよほど苦いらしく、
口に入れた瞬間、顔をぶるんぶるんと振って、
いや~ん吐き出してしまいました[ふらふら]

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「あののお薬は嫌なんです!」

華ちゃん、とほほです。

この写真、
凌くんに似てるような。。。?















これまでにもいろいろな薬を飲んできたけれど、
こんなに拒否されたのは初めて。
慌ててフードに混ぜてみたものの、
匂いのせいか?フードも嫌がる様子を見せてしまいました。
(最後には食べたんですけどね)

慌ててサツマイモをレンジでチンして、
どうにかこうにか飲ませました。

先生に相談してみると、
「あの薬、嫌がる子が多いんですよね~」
「華ちゃんが嫌がるなら、よっぽどまずいのかなあ??」
(↑食いしん坊、お墨付きです[あせあせ(飛び散る汗)]

幸い、2回目の尿検査では数値が回復していたし、
症状もあれ以来出ていないので、
できればこの薬をもう少し続けたいとのこと。

華ちゃん、膀胱炎のおかげで、
サツマイモウィークとなりました[手(チョキ)]
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「サツマイモを食べたから
 膀胱炎が良くなったんですよ」

いいえ
イモのせいではなく
薬が効いたのだと思いますよ。














また今週末に尿検査をしますが、
おかげさまで、血尿は一時的なもので収まっています。

お芋はどうやら大丈夫そうだとわかったし、
とりあえず、ほっとしている華姉でした。

それにしても、トイレのしつけに失敗していたら、
血尿って気付かなかったですよね・・・
いろんな意味で、良かったです

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