Huskyですもの [なんか・どこか・かなり変]
Text by リスボン
連日の酷暑の中、
華はなんとか食欲もそれなりにキープして
元気にやっているようです。
ただ、3、4年前のレントゲン写真で予測されていたことですが、
曲がった骨の一部が(とうとう)神経に触れるようになってしまい、
座ったり伏せをするときに、
ヒーヒー悲鳴を上げる頻度が増えているそうです。(←華姉の報告より)
悲鳴なしで、コテッと寝ることもあるので、
タイミングや角度によるのかもしれませんが、
うーん、、、とうとう来てしまったか……。
ーーま、その話は置いておいて。
最近、意図的にmix犬を繁殖・販売するのが流行っているらしく
「ハスキーmix」
「ハスキーと柴犬のmix」
ーーという検索ワードで訪問される方が増えています。
純血種同士を掛け合わせても、
必ずしも、ヒトが想定する通りの「いいとこどりの犬」が生まれるわけではないし、
思惑とは違った姿形で生まれた場合に、
影で処分されるような新たな不幸犬が生まれて
個人的には、“この流行”を手放しで喜ぶことはできないのですが、
「ハスキーと柴のmixってどうなのよ?」と
(ごく自然に)興味を抱く気持ちは理解できます。
うちの華は、意図的に作られた子ではありませんが(デキて困って捨てられた口)、
Huskyの特徴は、性格はもちろん
見た目にも、かなーり出ています。
トレードマークの顔の隈とり模様はもちろん、
紡錘形のシッポの真ん中には、ハスキー・マーク(黒い部分)も、しっかり刻印されています。
耳の形も、
ほぼホンモノのハスキーちゃんと同じです。
ただし、
huskyの耳は肉厚ですが、
華の耳はペラペラ薄いです。
形はOKでも
厚みはイマイチ〜。
この写真は、
バーベキューのために
島に渡る船の中。
お次は足。
ハスキーの足って、
身体の大きさに反して、丸くてかわいいのです。
グー・チョキ・パーの「グー」の形をしています。
華も、小さいながら「グー」の形です。
清里・萌木の村にて。
やや上からの方が
わかりやすいかな?
mixならでは(?)で、
微妙にズレているのが、鼻の「色の配置」。
ハスキーって、顔の中央の色素が薄いのか、
隈とり模様の真ん中に白いラインが入っていて、
鼻の中央が赤、左右が黒ーーの子が多いのです。
が、華の場合は、鼻の上が黒くて、下が赤い。
ちょっと配置を間違えまして〜 って感じです。
最近は
鼻にもシミが増えて
赤い部分が
わかりにくくなっていますが(笑)。
あとコレコレ。
前脚の妙な曲げ方。
前の子(ジョン)は、決してやらなかったこのポーズ。
なんだか痛そうではありませんか?
ハスキー以外の子でも、こんなポーズしますか?
カッコつけてるだけ?
単に華のクセかなあ、と思っていたら
同じポーズをしているお友達の凌くんの写真を発見!
ーーーと、まあ、帰納法で見ると、
ハスキーの血が濃く出ているなあ
「Huskyだもの〜!」と思うのですが、
ホンモノのハスキーの中に入ると、こんな感じです。
小さいというだけでなく、何か違う。かなり違います(笑)。
マズルの角度? 足の短さ?
2005年10月の写真。
8歳の華、若いっ!
三重県・鳥羽の
わん子OKのホテルで。
嗚呼! それにしても、この暑さ!
ホイサッサーと過ぎていき、
早くハスキーが元気になる秋が来てほしいものです。
八ヶ岳南麓の晩秋。
「美しの森」から見下ろした風景。
華ちゃん、もー少し、耐えようね。