お酒とジビエの冬祭りへGo!(12/5) [旅行・おでかけ♪]
Text by リスボン
八ヶ岳南麓(清里・大泉)への旅、2日目です。
天気予報がうまい具合に外れて の朝。
ペンションの玄関脇にある温度計は
2度!
でも、思ったほど寒さを感じずに
朝の散歩へゴーゴー!
お散歩の途中で、G・レトリーバーの「はなちゃん」に会いました。
うちの華ちゃん、
なぜか口を閉じてマジな顔。
どうしたん?
この朝は、
ペンション周辺の林の小径を、妙に真剣な表情で歩いていた華。
耳も鼻もフル稼働で
「犬らしさ」を取り戻してる(風の)華。
あとで、
ペンションのご主人から、
ちょうどこの辺りに
ときどきキツネが現れるらしいと聞いて納得。
華は、
目に見えるものより、
目に見えないものを必死にキャッチしていたようです。
散歩のあとの朝食。
いつもながら、山盛りのサラダ・牛乳・具沢山のスープ・手作りパン・
卵&ソーセージ&ポテト料理のプレート・ヨーグルト、食後のコーヒー。
朝昼兼用なくらいのボリュームです。
これを全部たいらげたからには、動いて消費しなくちゃね
ーーーということで、
キープ協会の自然歩道「富士山とせせらぎの小径」へゴー
25回以上は歩いたことのある林の中の
ウッドチップが敷かれた小径。
春や夏は木々の陰でしっとり感のある林ですが、
葉を落とした木々から日差しがたっぷり注いで
「冬の暖かさ」を感じます。
コンクリートの道を歩き馴れた足に、
土・ウッドチップ・枯れ葉が混ざった柔らかい道が
心地よいです。
隊長・華は、今日も先頭を行きます。
白樺の木の木肌が
銀色に光っていました。
林の中でリフレッシュしたあとは、
清泉寮のジャージーハットで、
お気に入りの
ジャージーミルクプリン!
このあと、萌木の村へ向かいました。
今回の目的は、これです!
八ヶ岳 お酒とジビエの冬祭り。
会場へ向かう途中、すれ違う人がみんな白菜を抱えているので、
「なにかな?」と思っていたら、
川上村の白菜を一人1個、無料サービスしてました。
……なので、私たちも
白菜選びから(笑)。
この白菜の山、
私たちが帰る頃には、
数枚の葉っぱだけになってました。
「お酒とジビエの冬祭り」という名の通り、
山梨県自慢のワイン&鹿や猪のお肉料理を楽しむのがメインのお祭りですが、
地元の果物や漬け物もテントで販売。
岩原果樹園さんの
ラ・フランスは美味しいですよ〜!
私・リスボンとまりさんは
早速、購入。
会場の一角の三角形のテントの中では、
鹿の解体が行われていました。
←たくさんのトナカイさんをバックに
弾き語りも。
他の3人は近寄らなかったけど、
こういうのが案外ヘーキな私・リスボンは、
チビッコ(小学生)やそのお母さんたちと一緒に、興味津々で観察。
イケメンのお兄ちゃん(レストランのシェフ?)が、
すばらしいナイフ捌きで皮を剥いでいました。
3日前の木曜日に、この辺りで仕留められた鹿だそうです。
血抜き処理がちゃんとされていて、
まったくにおいなし。
チビッコたちは、
「こわい〜」とか「気持ち悪い〜」とか言わず、
鹿の解体ライブの様子をカメラでパチパチ写しながら、
お兄さんやおじさんに質問なんぞしつつ、見てましたよ。
私も、そんなチビッコやそのお母さんたちと一緒に、
「へぇ〜」「おぉ!」と感嘆しながら見ておりました。
ちなみに、この鹿は6−7歳くらいとのこと。
鹿ってかわいい顔してるけど、地域の人にとっては
増えすぎて “害獣” となってる側面もあるんですよね。
子どもたちやお母さん、
そして私の質問に
ハキハキ・ニコニコ答えながら、
サクサクと作業をこなしていく
お兄さん&おじさん。
あるお母さんが
「この鹿の皮はどこかに売るんですか?」
と尋ねると、
「お金積まなきゃ買ってもらえないですよ(笑)」
とのこと。
鞣(なめ)すのに手間と時間がかかり、
活用先はほとんどないのだとか。
手間と時間がかかるものには、
お金もかかってしまうんですね。
素人の私は、
「こんな良さげな毛皮がゴミになるなんて」
と、もったいないと思ってしまいますが……。
ーーーで、解体された “お肉” はこうなります。
たき火の上で、
鹿の丸焼き〜。
この他にも、
猪汁や清里ミルクプラントのホットミルクが
無料で提供されてました。
私たちがランチに食べたのは、これです!
ホテル・オーベルジュの「イノシシと鹿肉のハンバーガー」。
ほくほくのキタアカリ(じゃがいも)付きです。
いつものことながら、美味しそうなものを目の前にすると
写真を撮る前に食べ始めるので、
肝心のハンバーガーの写真がありません。
華の「ちょーだい」コールも激しかったので、
立ったまま「美味しい」を連発しながら一気に食べちゃいました。
ワイン好きにはたまらないお祭りです。
テーブル席では、その場で購入したワインを何本かあけて、
ジビエをおつまみにして楽しんでいるグループがいましたよ。
ハンバーガーを食べた私たちは、
「滝見の丘」まで歩いてカロリー消費(笑)。
お酒とジビエのお祭りを
上から見ると
こんな感じ。
すっかり葉を落とした
カラマツの木々の間に
落ちていく白い滝。
水量、かなりありました。
華は、昔からミニチュア・シュナウザーが大好き。
似たような遊び方をするからかな?
カンガルーがボクシングするような感じで取っ組み合いをします。
萌木の村で、3歳のケンちゃん(♂)に会って意気投合。
うまく撮れなかったですが、
このときの華は、超ご機嫌な顔。
滝見の丘から戻ってくると、
疲れた感じ&つまらなそうに、
歩いていたのに、
ケンちゃんを見つけた途端、
顔つきも動きも3歳のそれになりました。
そんな華の豹変ぶりに、まりさんビックリ
「やっぱり、若い男の子の存在は
元気の素だね〜。人間も(笑)」
一旦、バイバイしたあと、
またまたケンちゃんと再会。
狂喜乱舞して
取っ組み合う2頭。
じゃれあう2頭の向こうから、
聞いたことのある吠え声がするなあ、と思ったら、
「ペンション銀の道」に泊まっていたしんのすけ君でした。
しんのすけ君は15歳。
2年前にも、P 銀の道さんで一緒になったワンちゃんです。
15歳になっても元気に旅ができるワンちゃんに会うと、
励みになって嬉しくなります!
「12歳のば―ちゃんが、
3歳の若犬に
夢中になるなんて!」
ーーと、
ソフト●ンクのおとーさんのような顔で
しんのすけ君にお説教されてる華(…たぶん)。
予想に反し、2日目もお天気 が持ってくれました。
たき火で作った焼きいもや焼きマシュマロを食べれなかったのは心残りですが、
「滝見の丘」から戻ったあと、
ほかほかウマウマの焼きリンゴパイを食べて大満足。
3時を過ぎて肌寒くなる頃に「萌木の村」をあとにし、
お決まりの「パノラマの湯 」(大泉)へ。
この日も盛りだくさんの1日でした〜。
……で、またまたブログも盛り込みすぎて長くなっちゃいました。
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